ぼくらの毎日の食事に欠かせない「しょうゆ」。
食卓に並ばない日はないほど、口にしない日はないほどのしょうゆではありますが、じゃあ「おいしいしょうゆを選べてる？」と聞かれると、みんな「なんとな〜く」と口をつぐんでしまいます。

スーパーで安いから。大手メーカーで安心だから。家にあるのをなんとなく。買った覚えがなくてなぜか家にある、なんてひとも。毎日のことなのに、意外とみんな気にしていない。

今日は、そんなぼくらにしょうゆをえらぶ「たのしみ」を教えてくれた、全国の醤油セレクトショップ『職人醤油』（群馬県前橋市）の高橋万太郎氏 と、小豆島を拠点に蔵人とさまざまなヒトやコトを結びつける醤油ソムリエールの黒島慶子さんによる

醤油を見つけて 醤油を知り 醤油を楽しむ本「醤油本」をご紹介。

「しょうゆのことをもっともっと知ってもらいたい」
「全国各地のしょうゆの職人の物語を知り、その味に触れて欲しい」
「料理がよりおいしくなる、しょうゆの楽しみ方を学んで欲しい」

しょうゆに惚れ込み、全国各地の醤油蔵を訪ね歩き続けている２人の、そんな思いを一冊の本にまとめた本。

毎日のことをちょっとだけ贅沢に。オススメです。