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ホワイトボックスで年越しなっとう

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#004 / DAYZ.が贈るおいしいギフト〜なっとう篇〜

PHOTO & TEXT / DAYZ.編集部

実はぼくはこどものころ、なっとうが嫌いでした。いま思えば、あのにおい、苦み、ねばねばと引かれる糸、すべての要素が子供心に憎く、給食ではいつも残していました。味が苦手だったのはもちろんですが、クラスの女子の前で、なっとうの糸をネバネバさせるのがイヤだったっていうプライドもありましたし、牛乳瓶のふちについたなっとうのにおいったらもうダメ、でした。ただ、なっとうに対して、こどもながらに確信していたことが、ふたつ、ありました。まず、

ごはんに合う

その事実はなっとうが苦手なぼくでも認めざるをえないほどでした。炊きたてのごはんの山の頂上に、何回も何回もかき混ぜてかき混ぜてしょうゆをまとって「ふわふわ」になった「なっとう」をそっと箸でつまんで乗せて、ごはんの湯気と一緒に天まで昇るなっとうの香りをまず楽しむ。そして、次の瞬間、一気にかき込む。「あれ? もしかしたら食べれるかも? いや、なんなら好きかも?」と、家の食卓に並んだなっとうを食べてはときどき思っていたんです。つまり、

家のなっとうはおいしい。給食のなっとうががおいしくないと。これがふたつめの確信。当時、なっとうに限らず、好き嫌いが激しかったのは、おいしくない給食のせいだとぼくは思っていて(かつての給食のおばさんごめんなさい)お米はちょっと臭いし、パサパサしていたりベチョベチョしていたり、そこに、発砲スチロールに乗っかった「なっとう」が運ばれてきても、気分は盛り上がらない、どころか、憎しみすら感じましたよね。献立表に「納豆」の二文字があった日は朝から憂鬱だったのを覚えています。しかし、その反面、家でのなっとうの思い出はいつもおいしい。特にどこかの銘柄を取り寄せてたとは思えないような、中流家庭でしたが、家ではなっとうを小鉢に移し替えて、そこに合わせる薬味も用意してくれて、たれも自分の好きな濃度になるまで調整できたり。あたりまえで些細なことかもしれませんが、今思えば母の心遣い。そんなちょっとの手間が、なっとうをとてもおいしくしていたんだと思います。旅館なんかでも、朝、お膳の上に小鉢でなっとうが並んでいたりするとはだけた浴衣で小躍りするくらい嬉しくなりますよね。つまり、おいしく食べてあげるって、単純で、とても大切なんだなっていう、余談でした。

おらが街の、なまらおいしいなっとうを
お好みのたれで召し上がれ。

まず1つめの納豆は、北海道は室蘭生まれの大粒なっとう「おらが街」。もう北海道産ってだけで「おいしいに決まってる」「水曜どうでしょう!」と思ってしまうほど北海道信者のぼくらですから、このなっとうは外すわけにはいきません。

まず印象的なのが、粒の大きさ。北海道の広大な大地で、のびのびと育った大きな大豆は、松山千春の頭くらいはあるんじゃないだろうかと思うほど。噛めば噛むほど、そのうまみが口の中に広がります。そして、次に、この商品には「たれ」がないことに気づきます。「おらが街」にはたれはありません。自分で自分のお好みのたれを選んで、味の変化を楽しめるようになっております。

せっかくの大粒だいずですから、ちょっとした小鉢によそって、だししょうゆなどの甘いたれをかけて食べやすくするもよし、辛口の醤油と薬味でキリリと味付けしてごはんのお供にするもよし、塩を少し振りかけて、なっとうの味を直に楽しむもよしです。ぜひ、これを機に「なっとう」の魅力を楽しんでみてください。

日本一を決める全国納豆鑑評会で、
最優秀賞を獲得するほどの実力派◎

内藤食品工業
〒051-0002 北海道室蘭市御前水町2丁目1番3号
TEL:0143-22-9345
FAX:0143-22-9347
WEB:http://naito-shokuhin.com/
おらが街 通販サイト:http://naitonatto.shop-pro.jp

※写真の賞味期限は撮影時のものです。
お手元には新鮮ななっとうをお届けします。

古都・鎌倉の街で半世紀以上つづく
粘り強い人気の高級なっとう。

秋の鎌倉を紅葉を背に江ノ島へ向かうと、ふいに、白壁の倉造り。歴史情緒が色濃く残るその建物こそ、鎌倉山納豆の本店です。

お店に並ぶたくさんのラインナップの中から DAYZ. が選んだ商品は、まるで鎌倉の街の雰囲気をとじこめたかのような上品さがただよう『手づくり小粒納豆』です。小粒でも力強く、かつ繊細ななっとうはまさに「高級」という名にふさわしく、そしてその高級感は、手づくり製法だけではなく「経木」で包まれたパッケージへのこだわりにも表れております。特に印象的なのが、よくある発泡スチロールタイプのパックではなく、昔ながらの「経木」に包まれた姿。ちょっとした手間ではありますが、その「ひと手間」が、実はおいしさの秘訣。大豆から出る余分な水分を蒸発させ、大豆の旨み・甘味・程よい歯ごたえを引き出し、微かに残る木の香りも、まさに気品そのもの。

グルメ雑誌『dancyu』も認める
鎌倉観光・鎌倉みやげの新提案。

鎌倉山納豆 本社売店
〒248-0033 神奈川県鎌倉市腰越4-10-8
TEL:0120-07-2632 FAX:0467-32-2631
定休日:12月31日~1月3日まで
営業時間:10:30~17:30(平日), 10:30~17:00(日祝祭)
WEB:http://www.nattoyasan.com/

東京から「おいしい」なっとうを発信!
安心・安全にこだわる正統派なっとう。

東日本大震災から3年以上たった今でも、放射線物質をはじめ、ぼくらの身のまわりの「食」の安全は、不確かなものです。そして、特にだいず業界は、遺伝子組み換えや農薬の問題を抱え、日々「食」の安全性と戦ってきた業界と言えると思います。安かろう悪かろう、でもまぁ仕方なかろう、という諦めにも似た消費者意識がひろがる中、いかにリーズナブルに「おいしい」を提供するか。値段がすこしあがろうと、いかに「味やこだわり」に対価が払われるかが課題です。と、

むずかしい話はここまで。DAYZ.はそんな安全性の面からも、おいしいなっとうを1つ選んでみました。「有機」と大きく書かれた安心のブランド名が、とても大切に思える商品です。豆にはもちろん、添付のたれ、からしにも合成添加物や化学調味料は一切使われておりません。しかもとても食べやすいバランスのいいなっとうなので、お子様のいらっしゃる家庭には、ぜひお届けしたい商品でございます◎

セレブ向けなっとうやエコなっとう
変わり種も自慢の東京青梅の納豆屋。

菅谷食品
〒198-0051 東京都青梅市友田町1-1010-1
TEL:0428-24-7010 FAX:0428-22-0272
WEB:http://sugaya.co.jp
通販サイト:http://sugaya.co.jp/pages/chumon.html

みなさまのニーズに応えるため、SとM
2つのボックスサイズをご用意しました。

ホワイトボックス(S)2000円 / 送料別途
ホワイトボックス(M)3000円 / 送料別途
※ 数量限定販売(12月20日午前中に予約は締め切ります)

内容:おとうふ・しょうゆ・なっとう・みそ・そのほか、たくさんのだいず関連商品の中から、まめPこと 工藤 詩織 が「おいしい」をセレクトして商品を詰め込みます。

Sサイズはおひとりさま、カップル、おともだち同士で気軽に楽しめる小さめサイズ。箱は小ぶりでも、中身はもちろんおいしいおいしいだいずですのでご安心を。Mサイズはご家族での取り寄せや、贈り物、女子会やクリスマスパーティにオススメです。例えば、徳島のポン酢しょうゆ × 宮城のおとうふ、北海道のなっとう × 和歌山のおしょうゆ、など、日本各地のだいず×だいずを組み合わせて贅沢に楽しむことができます。
※ ボックスのサイズによって商品の大きさが変わる場合があります。あらかじめご了承ください。

ギフトボックスの注文は
DAYZ.オンラインショップから。

DAYZ. オンラインショップ http://shop.dayz.today
日本人の毎日の食卓に欠かせない『だいず』を通じて、ぼくらのくらしをおいしく ゆたかにしていくためのプロジェクト DAYZ. のオフィシャルオンラインストアです。

>> ホワイトボックス 第1弾 発表

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