DAYZ.の農業体験 2018 #01『自然豊かな里山で大豆を蒔く』
2018年5月23日(水)UPDATE
新宿駅から電車とバスをつないで約2時間。神奈川県の西側にある南足柄・矢倉沢は、水と緑に恵まれた里山。バスから降り立った瞬間、その空気の瑞々しさに驚きます。そして南足柄は金太郎のふるさととしても有名。周辺を囲む山々に、その力強さを感じます。
そんな南足柄の里山に畑を借りて、2016年より、地元の方々の協力を得ながら DAYZ. の『だいず』を作っています。
DAYZ.というメディアを通じて、いろいろなひとのいろいろな想いに出会ううちに、いつしか、おいしくて安全な『だいず』のことを学びながら、みんなで楽しみながらだいずを育てる。そんなことができたらと思うようになりました。
2016年は雪の被害にやられ、失敗。わずかに獲れた大豆を残して全滅という形に。2017年は2016年の反省を生かしスケジュールを調整。さらに畑に(その土地に)合う大豆を探すために10種類以上の大豆を蒔きました。
すると、南足柄の農家さんから預かった大豆と、2016年に獲れたわずかな大豆だけが見事に豊作。その土地との相性というものがあるんだと感じるとともに、大豆も生き物なんだと感じることができました。
2017年は選りすぐりの大豆で、しかも枝豆と大豆と、畑を分けて育ててみようと思っています。さらに雨の被害を避けるために昨年より1週早い開催です。
季節や天気に敏感になりました。自然を感じることで体が力強くなりました(虫もさわれないほどでした)食べ物がどうやって食卓に届いてるのか、想像するようになりました。生産者の気持ちを考えるようになりました。だいずを知ることは日常を知ること。だいずは暮らしを豊かにする種でもあると思うようになりました。
自然の中で、一緒に大豆を育ててみませんか?
申し込みなど詳しくはこちらから。